ネットで話題のリンレイのタイヤコーティング。
艶がすごい!持続が長い!という事で、実際にどれだけすごいか実験してみました。
商品紹介「リンレイ ウルトラハードコーティング タイヤ用」
・スプレーして乾かすだけで、新品同様の光沢感と異次元の3か月耐久!
・硬化型シリコーン採用で、強靭かつ柔軟でクリアな被膜がタイヤに密着!”
・雨にも洗車にも耐えるコーティングタイプ、はがれにくく従来比7倍!
・光沢ポリマーを従来比8倍と高濃度に配合、約3倍の光沢と圧倒的な黒艶感を実現!
と商品ページには書かれています。
実際はどうなのか?徹底検証していきます。
実験開始
ただ使ってみるのは面白くないので、DAISOで売られているタイヤコーティングと比較してみることにしました。
リンレイが約1000円で、DAISOのタイヤコーティング剤が100円で、値段の差は10倍になります。
効果の違いを見ながら徹底検証していきます。

1 まずは表面の汚れを落とします。
2 タイヤの表面が乾いたのを確認してから、スプレーを噴射していきます。

今回の実験では、ホイールを外した状態で行っていますが、車についた状態で作業される方は、ボディに飛ばないように注意しましょう。付着した場合は、すぐに洗い流しましょう。
3 ホイールに付着した部分を拭き上げます。
4 15分以上は放置しましょう。

実験結果
・DAISOのタイヤコーティング剤
光沢はあまり感じられず、タイヤが水に濡れているような感じになりました。
ところどころノリが悪く、白くなっていました。
さらに放置してみると、塗る前に近い状態になってきました。

・リンレイのウルトラハードコーティング
DAISOのとは違い、光沢が凄く、タイヤがギラギラになるほどでした。
塗った感じは、車のボディ用クリアと同じような感じでした。
好みの問題ではありますが、少し光沢が強すぎて、好き嫌いの分かれるコーティングかと思います。
完全に硬化せずに、ねばねばしています。

検証2 水で洗って落ちるのか?
DAISOのタイヤコーティング剤も同じように検証しようと思いましたが、放置時間が1時間過ぎるころには、塗ってない状態と変わらないくらいになっていました。
リンレイのタイヤコーティング剤は、光沢が変わらずギラギラしています。
リンレイのウルトラハードコーティングを、水で洗うとどうなるか検証していきます

検証結果
水で洗っても落ちずに、光沢があります。
タオルで拭きとっても落ちることはなく、ネバネバしています。
セロテープの粘着部分に近い感触です。

動画で詳しく解説
まとめ
リンレイのウルトラハードコーティング剤とDAISOのタイヤコーティング剤を比較してみました。
結果はリンレイの圧勝でした。
値段の差が、そのまま結果に出たような検証結果になりました。
車を綺麗にしても、タイヤに光沢がなくて気になるという方は、試してみる価値はあると思います。