ウェット路面とドライ路面って何が違うの? ウェット路面って何でグリップしないの?タイヤの柔らかさは関係するの?そんな疑問をタイヤのプロが解説します!


こんにちは! AMCのソンシ です。

今回はマニアックな内容になります。クロウト向けです。

レースタイヤで、「ソフトコンパウンド」「ハードコンパウンド」「ウェット用タイヤ」「ドライ用タイヤ」という言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。

路面の違いとタイヤグリップのメカニズムについて、解説致します!

まずはアスファルト路面の形から学ぼう

道路はいくつもの石による骨材によって作られているため、表面はデコボコしています。

そのデコボコを掴むようにして、タイヤはグリップを出しています。

ウェットだと、デコボコが少なくなる。

雨が降ってウェット路面になると、道路のデコボコの凹みの部分に水が溜まり、

タイヤが変形しにくくなるので道路を掴む力が少なくなり、グリップが減ります。

つるつるのコンクリート路面がウェットになるとホントクリップ無くなりますよね。

逆に高速道路は雨が降っても安全なように、デコボコが大きくなるよう路面が作られています。

ウェットではソフトコンパウンドが有利

先ほど説明したように、ウェット路面ではタイヤが変形しにくくなるので、

柔らかいゴムが有利になります。

パターンも、スリックよりも刻んだパターンのほうが、歯ブラシのように水をかき出す作用で、グリップが良くなります。

ドライ路面はやっぱりハード

同じ理屈でいうと、ソフトコンパウンドはドライ路面でも有効なのでは?と思ってしまいますが、

ソフトタイヤをドライで使うと、変形が大きすぎるがゆえに削られて摩耗してしまったり、

剛性が無く強い反発を出せずに強いグリップを出せなかったりします。

特に、ドライ路面でのグリップ時は高熱を出すので、ソフトタイヤはすぐに熱ダレをしてしまいます。

よってドライ路面ではやっぱりハードタイヤの方が良いのです。

天気によってタイヤを使い分けてみよう!

参考までに、ウェット路面でグリップが高いタイヤの高度はだいたい高度60前後、

ドライでグリップが高いタイヤの高度はだいたい68前後。

レースや大会でライバルに勝ちたいあなた!

硬さ違いのタイヤを準備して、ライバルに差をつけてやりましょう!

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