多くても少なくても事故につながる空気圧 とは?
毎日運転している愛車の空気圧を管理できていますでしょうか?それは多すぎても少なすぎても事故につながってきます。
では?適正なタイヤの空気圧の見方や入れ方とは何なのでしょうか?
旅行などで荷物をたくさん積み込んで安全にドライブするために軽く目を通していただければと思います。

適正空気圧の見方
普通乗用車や軽自動車のドアを開けたところにタイヤ空気圧と書かれているステッカーを見たことはありますでしょうか?
適正なタイヤサイズと理想の空気圧が書いています。4

荷重と空気圧の関係は実はタイヤの規格で決まっている

タイヤにはそれぞれ耐えれる荷重がサイズと空気圧ごとに決まっています。
重たい車に大きなタイヤを装着している理由はその為です。
また、乗用車よりもトラックのタイヤの方が空気圧が高い理由も、タイヤが支える重さの為です。
空気圧と荷重の関係は、日本自動車タイヤ協会(JATMA)が提示しています。JATMAのリンク
荷物を積むときはどれだけ空気圧を上げたらいいの?

このJATMAの表によると、空気圧+10kpaでタイヤの負荷能力は15kg~20kg増えます。つまり、 空気圧+10kpaでさらに15kg~20kg の加重を支えることができます。
たとえば、トランクに40kgの荷物を積んだ際、後輪の2つのタイヤで支えるとすると、1つのタイヤで20kgなので、空気圧を10kpa追加すればOK!
車は2人乗車を基本として空気圧設定していることが多いので、後部座席に体重80kgの人を3人乗せる場合、タイヤ4本に加わる荷重は+240kg、1本には+60kg
なので、空気圧は4輪とも+30kpa足してドライブに出かけましょう!
まとめ
タイヤ博士のラバー博士によるタイヤ自慢はいかがだったでしょうか?
適正な空気圧と重さを理解していただき安心かつ安全なドライブを楽しんでください。
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