
こんにちは! AMCのソンシ です。
今回は、空気圧について、お話します。
車や自転車などのタイヤは、ご存知のとおり空気を入れることによって重たい加重を支える
事ができます。ですので、逆に言うと、空気が減ると加重を支えられなくなり、
さまざまな問題が起きてしまうのです。
- 空気が減るとタイヤがつぶれ、壊れてしまう
- 段差は特に危険!
- 燃費が悪くなる
- 空気圧は高すぎても駄目
空気が減るとタイヤがつぶれ、壊れてしまう

先ほど紹介したように、タイヤの空気がなくなると、加重を支えられなくなり、
タイヤが潰れてしまいます。このような状態で走ると、最悪、タイヤが壊れてしまいます!
タイヤはゴムでできているので、熱に弱いです。また、いろんな部材がくっついてできている
ので、はがれてしまう可能性があります。
イメージは、人がまっすぐ歩く分には大丈夫だけど、ひざを曲げてしゃがみながらうさぎ飛びの
ようにずっと走っていると、ひざが壊れますよね(笑
つまり、タイヤも潰れる量が多いと壊れてしまうのです。
段差は特に危険!

空気が減っている状態で最も危険なのは、段差です!
段差を乗り越えるとき、通常であれば空気圧がショックを吸収してくれるのですが、
空気圧が減っているとタイヤが潰れきってしまい、ホイールがガチン!!と段差に当たって、
タイヤだけでなくホイールも駄目にしてしまうことがあります。
燃費が悪くなる
タイヤの空気圧が減っていると、車の燃費が悪くなってしまいます。
自転車の空気が減っていて、ペダルが重く感じたことありませんか?車でも同じです。
車にもよりますが、40kpa低い状態で走行すると1km/Lも損してしまうこともあります。
空気圧は高すぎても駄目

じゃ、たっぷり空気圧を入れておけば良いんじゃないの??と思う方もいるかもしれませんが、
そうではありません。もちろんデメリットもあります。
空気圧を高くすると、タイヤがパンパンになるので、乗り心地やロードノイズが悪化し、
快適性がなくなってしまいます。
また、接地面積が減って、道路とのすべりも増えるので、実は空気圧が高いほうが、
タイヤの減りは早いのです!あまり知られてはいませんが・・・
適正な空気圧とは?

適正な空気圧は車によって、しかも前輪と後輪でそれぞれであり、
たいていは車のドアを開けたところにシールが貼ってあります。
おおよそこの空気圧にしておけば大丈夫です。
シールがなくなっている場合でも、ほとんどの車の適正空気圧の情報はネット上に載っているので
簡単に調べることができます。
空気圧点検タイミングは?
タイヤの空気圧は、2年で10kpa下がると言われています。
ただし、問題は、気温によって空気圧が大きく変わってしまうことです。
温度が10℃かわると約10kpa変わってしまいます。
つまり、季節によって空気圧が違うので、春、夏、秋、冬の3月、6月、9月、12月に
空気圧点検をしましょう!
それでは皆さん、適正な空気圧で、安全運転を!
コメント